2024.06.27
代謝があがるの誤解
お風呂や、サウナ、ホットヨガ
などにはいり、汗を流す
そうすることで代謝が上がる気がする
そう思う人は多く
外部からの熱で汗がでるのは
身体の危機管理能力により、体の表面の熱をさげるためなんです。
じつは筋肉のほとんどが水分
人間の体の約60~70%は水分でできており、筋肉にもたくさんの水分が含まれています。
筋肉へ栄養を運んだり
老廃物を排出する血液
およそ90%が水分なんです。
筋肉へのお水の影響にも注目してください。
水分不足のままトレーニングを行うと、
筋肉増強の効果も小さくなることがわかっています。
トレーニング後の乳酸の排出にも水分が必要
身体に十分な水分があることで、
血液が乳酸を効率よく運ぶことができます。
水分をしっかりとりながらトレーニングすることで疲労回復が早まったり、
筋肉痛が緩和されたりすることが期待できます。
つまり、サウナやホットヨガを長く行うひとは
体から水分が足りなくなり
ほとんどが水分が占める筋肉の働きが悪くなり、筋肉量や、基礎代謝、消費エネルギーが減る可能性がでてきます。
ではどうすればいいか?
ウォーキングやランニングなどで
適度に←適度にここ重要♡
体を動かし筋肉が作り出した熱により汗をかくようにすれば、エネルギー消費がアップします。
外から体を温めても基礎代謝はあがらないわけです。
身体が内部から温まるアプローチを
ぜひしてみてください。