2023.02.13
やさしくスキンケアして深呼吸
意外と多いマイナス時間!
気づいたら、イライラしていた、思いつめて考えていた、気分が重くなっていた。
このようなことは、日常生活ではよくあることです。
他人から言われたこと、失敗した出来事、今日やらなければならない多くのこと、
このようなことを思い出して、何気なく考え始めたことが、どんどん発展していくケースが多いと思います。
そんなときは大概、生気のない表情か、固く怖い表情をしているものです。
ただ、ドラマのように都合よく友人がやってきて、指摘してくれることばかりではありません。
マイナスの感情のまま時間を過ごしていると、その時間を無駄にするだけではなく、プラスの発想も生まれにくくなります。
仕事のときであれ、休日であれ、そんなときにすぐに思い出すべき簡単なことがあります。
深呼吸、笑顔、パワーワードです。
準備も携帯も必要もなく、すぐに取り出せる、最高のお手軽品と言えます。
これを思い出して実行するだけで、すっと切り替えられることも少なくありません。
ただ、考えている最中には、その発想がなかなか出てこないというのも事実です。
すぐに気付けるかがポイントです。
つまり、習慣にするしかありません。
朝や夜寝る前などに毎日やってみることで、思いつめる場面でも、思い出しやすくなります。
深呼吸、笑顔、パワーワード、これらをいつでも取り出せる状態にできれば、切り替え上手になることができるでしょう。
深呼吸
効果をあまり認識されていないと思われるのが、深呼吸です。
これをするだけで、心持ちはずいぶん変わります。
呼吸法というのは、ヨガや瞑想でも重要視されているリラックスするための方法です。
最近では、欧米でもマインドフルネスという言葉で、瞑想などが人気を博していますが、中心にあるのは呼吸法です。
思いつめて考えている時というのは、個人差はあると思いますが、姿勢が悪くなっているケースが多いと思われます。
背筋を伸ばして、正しい姿勢で、これからやるべき憂鬱なことを考えている人は、あまりいません。
大体、首が垂れていたり、傾いていたり、猫背になっていたりすることが多いはずです。
考えていれば、その状態が長時間キープされてしまいます。
長い時間、呼吸が浅くなっていれば、酸素もうまく行き渡りません。
酸素が足りないと、思考レベルも落ち、余計なストレスやイライラを引き起こしやすいと言われています。
緊張しているときなどは、まさにその典型です。いかに、深呼吸しようと気付けるかが重要で。
気づきさえすれば、一瞬で誰にでもできます。
姿勢を正して、大きく3回ほど深呼吸をすれば、すっきりとした気分になります。
一日のルーティーンとして朝の体操などに組み込むか、お昼ごはんのあとなどに意識してやってみると良いですよね。
深呼吸という選択肢をすぐ思い出す位置に置いておくことが大切です。
効果が実感できれば、何かあればすぐに「深呼吸だ!」と反応できるようになりますよ。